タイトル: 食育講座<穀類編>「Foods How ?」The Kokurui Book

キーワード:

作成日: 2010/03/26 10:42:06

説明:

10 ように、これら臼歯は、主に穀類をすりつぶす役割を 担っているのです。 このように歯の数のバランスから考えると、本来私 たちが摂るべき食品は、穀類:野菜(海藻):肉(魚) =5:2:1という比率が出てきます。人間は昔から動物 性食品より、穀類を圧倒的に多く摂ってきたのです。つ まり、人間は“穀類を中心とする”「雑食動物」なのです。 人間の体はとても機能的、合理的に作られています。 長い歴史の中で培われた人間本来の機能から考える と、私たちが本来摂るべき食物はおのずと決まってき ます。そして、それとは大きくかけ離れてしまった現代 の食生活が、増加し続ける生活習慣病の一因にもなっ ているのです。 まず初めに、動物の“食性”について少し考えて みましょう。動物は、草を食べる「草食動物」、肉を 食べる「肉食動物」、そして、草と肉の両方を食べる 「雑食動物」に大きく分けられ、人間は、この「雑食動 物」に分類されます。 人間は、親不知 お や し ら ず を含めると、上下合わせて32本の永 久歯をもっています。歯の形と大きさは食べるものによ り役割が変化します。8本の前歯は野菜や海藻などの 食物繊維を断ち切ります。4本の犬歯は肉などの動物 性食品を引き裂くための役割を果たしています。(ち なみに犬歯は、食物繊維を断ち切る前歯の補助役に 過ぎないという説もあります。) では、残り20本の臼歯は一体何を食べるのに適し ているのでしょうか。「臼」という字からも想像がつく 野菜など食物繊維を 断ち切る役割 穀類をすりつぶす役割 動物性食品を 引き裂く役割 前歯 前歯臼歯 臼歯 臼歯 犬歯 犬歯 犬歯 犬歯 上顎 下顎 ヒト(大人)の歯の役割 穀類:野菜:肉類=5:2:1がベスト 20本の臼歯は穀類をすりつぶすため