タイトル: 食育講座<魚編>「Foods How ?」The Sakana Book

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作成日: 2010/03/26 10:47:05

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Prologue 2 な ん で お 魚 を 食 べ た ほ う が い い の ? 「おさかなは体に良いことは知っているんだけど、触れないし、料理もできない」 と、家で魚を食べることを敬遠している方はいませんか? 魚を始めとする水産物には、体を作るたんぱく質だけでなく、免疫力の向上や、 生活習慣病を防ぎ健康を維持するために有効なさまざまの機能性成分が多く 含まれています。 水産物に特有のEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)、 タウリンやフコイダン、ビタミンA・D・Eのほか、カルシウムや鉄分などの体 に必要なミネラルがとても豊富。現代のバランスが取りにくい食生活には、絶 対に欠かすことのできない食材です。 日本人にとって唯一、摂取量が足りないカルシウムも、吸収されにくい魚の骨 を無理に食べなくても、普通に魚肉を食べるだけで摂取できます。 水産物は多種多様で、ヒラメやマダイなどの白身の魚から、マグロやカツオな どの赤身の魚、そしてサザエやアサリなどの貝類のほか、日本人が一番食べて いるイカ類、大好きなエビ類、コンブやヒジキ、ワカメなど、それぞれ違った風 味や旨み、そして食感を持っています。 魚をおいしく食べるには、水産物の基礎知識を知ることと、自分で魚を選ぶ目 を鍛え、食べることで口(味覚)を鍛え、そして料理の腕を磨くことが大切です。 料理は、絵の具を混ぜて新しい色を作るように、旬の水産物と農産物をもちい て、その素材からの旨みを想像しながら調理してみてください。その積み重ね によりおいしいレパートリーを増やし、「料理力」をつけて、豊かな食生活を楽し んでください。 古くは魚を「酒菜」と書 きました。ごはんのおか ずにも、お酒の肴にも よく合うのが「魚」です。 皆さんの健康のために も、正しい知識と正し い食習慣を身につけ、 毎日の食事に上手に取 り入れたいものです。