タイトル: 具体例で学ぶ機械のしくみ

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作成日: 2010/03/26 10:32:11

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 私たちは機械や道具の助けを借りて当然のように重労働から解放され,便利 な生活をしています。ここで,機械と道具の違いを考えることで,機械とは何 かを考えてみましょう。  日曜大工で,木材を切ったり削ったりするには,のこぎりやかんななどの道 具を使います。しかし,同じ板厚や寸法の板材を大量に切ったり削ったりする には,図1−1に示す丸のこ盤や自動かんな盤が使われています。  丸のこ盤は,のこぎりを円盤状にし,それをモータで回転させ,板の寸法を 決め,案内する定規に沿って板を一定の速さで送り,板を切断する機能をもっ ています。また,自動かんな盤にも板押さえ,送るしくみがあり,板を平らに 削る機能をもっています。さらに,これらの機械には,丸のこやテーブルを上 下して位置決めするハンドル,丸のこやかんなを回転させるモータ,ブレーキ や安全カバーなどがあります。  のこぎりやかんななどの道具と,丸のこ盤や自動かんな盤などの機械を比較 すると,機械は人間に代わってパワーを出すモータなどの駆動源をもち,モー タの回転数を変えたりするパワーを変換する機構をもっています。これらを組 み合わせることで,人間に役に立つ仕事を行うものが「機械」であるといえま す。 4 1章 身近な機械のしくみはどのようになっている?  1−1 道具と機械